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韓国映画『建国戦争』監督「反日主義をあおる映画『破墓』に左派が集まっている」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.26 15:54
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韓国の李承晩(イ・スンマン)元大統領の業績に照明を当てたドキュメンタリー映画『建国戦争』のキム・ドギョン監督が、最近公開した映画『破墓』の興行を巡って「左派が集まっている」と主張した。

キム監督は26日、自身のフェイスブックに「抗日独立? また反日主義をあおる『破墓』に左派が集まっている」とし「『建国戦争』に脅威を感じた者が『建国戦争』を覆ってしまおうと『破墓』で嫌がらせをしている」とした。

 
22日公開されたチャン・ジェヒョン監督のオカルトミステリー『破墓』は公開4日目の25日、累積観客数200万人を突破した。

『破墓』の公開により、『建国戦争』のボックスオフィス順位も2位から3位に下がった。『破墓』は伝統的な風水地理と巫俗信仰をひとつにし、日帝強占期の歴史をストーリーの中に溶かし入れた。これに対してキム監督が『反日主義』と規定した。

キム監督は李承晩前大統領の遺骸を国立墓地から掘り出さなくてはならないという哲学者の檮杌(トオル)金容沃(キム・ヨンオク)氏の過去の発言も引用して「映画『破墓』に左派が熱狂する理由ではないだろうかと考える。真実の映画には目を閉じて、狂ったように邪悪な悪霊が出没する映画にオールインするように導く者は誰だろうか」と指摘した。

28日、俳優ティモシー・シャラメ主演のハリウッドファンタジー『デューン 砂の惑星PART2』が公開予定であることにも言及して「『破墓』と『デューン2』に観客が集まれば最も大きな打撃は(『建国戦争』の)劇場数、スクリーンの減少」とし「これを克服する代案はただ一つ、団結だ。考えのある企業、社会団体、キリスト教教会が最後に頑張ってほしい」と訴えた。

キム監督は「この峠を越えてこそ185万人観客を動員した『盧武鉉(ノ・ムヒョン)です』を超えることができる」とし「『建国戦争』の200万高地達成のために頑張ってほしい」と付け加えた。

1日に公開された『建国戦争』は25日までに累積観客数96万6000人余りを記録した。ドキュメンタリー映画では異例的な興行だ。

キム監督は29日に記者会見を行って続編の製作計画などを明らかにする予定だ。

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    2024.02.26 15:54
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    15日午後、ソウル松坡区(ソンパグ)ロッテシネマワールドタワー店でキム・ドギョン映画監督を中央SUNDAYがインタビューした。チェ・ギウン記者
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