ポン・ジュノ監督が新作アニメを日本で製作していると明らかにした。

５日（現地時間）、映画専門メディアの「Ｗｏｒｌｄ　ｏｆ　Ｒｅｅｌ」によると、ポン・ジュノ監督は「クランチロール・アニメアワード　２０２４」にプレゼンターとして出席し、日本でアニメ映画を積極的に製作していると話した。続いて、授賞式前に一日中ホテルの部屋でプロジェクトのためのストーリーボードを描いていたと説明した。

ポン・ジュノ監督の新作アニメは深海クリーチャーに関する作品で、遠洋魚など海洋生物と人間の関係を扱う。フランスドキュメンタリー監督であり作家のクレール・ヌビアンの著書『深海』からインスピレーションを受けて構想したという。この作品は韓国アニメ映画制作費としては最高の７００億ウォン（約７９億円）が投入されるという。

ポン・ジュノ監督はアニメに大きい関心を寄せてきた。実際にポン・ジュノ監督の非公式デビュー作はストップモーションアニメ『ルッキング・フォー・パラダイス』だ。この作品はＮｅｔｆｌｉｘ（ネットフリックス）『ノランムン：韓国シネフィル・ダイアリー』で紹介された。