白翎島訪問の韓国国防長官「北が巡航ミサイル・魚雷奇襲挑発すれば原点焦土化」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.27 10:38
韓国軍首脳部が北朝鮮による挑発の可能性が高い「要注意」地域、西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)近隣で現場点検を行った。最近の北朝鮮の軍事的動向と無関係でないという指摘が出ている。
国防部によると、申源湜(シン・ウォンシク)国防部長官は26日午後、西海NLL近隣の白翎島(ペクリョンド)を訪れ、軍事対応態勢を点検した。この日は、韓国海軍哨戒艦の旧「天安」(PCC)が白翎島付近の海上で北朝鮮潜水艇の魚雷攻撃を受けた事件(2010年3月26日)から14年となる日でもあった。国防部長官が白翎島を訪問したのは2020年10月の徐旭(ソ・ウク)長官以来3年半ぶり。