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【社説】大韓民国の未来、今日のあなたの一票が決める

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.10 10:34
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尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の航路に決定的な影響を及ぼす第22代国会議員総選挙がきょう実施される。すでに5、6日に行われた期日前投票は歴代総選挙で最高値の31.3%となった。しかし逆に言うとまだ有権者10人うち7人近くが投票をしていないということだ。選挙は民主主義システムを維持する礎石であり運営原理だ。したがって民主主義国家で投票は国民の権利であり、同時に義務とも考えられる。なぜ私たちは必ず投票をするべきなのか。

まず最初に、国会議員総選挙で正直で合理的な候補を多く選出してこそ国家の発展が促進される。国会は法を制定して政府を牽制・監督する役割を担う。国会議員が有能であってこそ政府の逸脱を厳しく指摘し、民意がよく反映された立法ができる。反対に無能で政派的な議員が増えれば、国会はむしろ国家の発展の障害になってしまう。第22代国会をどのようなレベルの議員で満たすかは今日の有権者の手にかかっている。

 
2つ目、選挙は重要な政治・社会的変化を引き出す契機となる。民主主義国家で政治路線や政策方向は国民の意思を取りまとめなければならず、選挙を通じて民意が確認されればそれに合わせて国家運営方針が変わることになる。大統領選挙は政権運営の主体を直接決める選挙だが、国会議員総選挙も国会の多数党が誰になるかを決めて国家の将来に大きな影響を及ぼす。今回の総選挙ではさまざまな政治的イシューのため浮き彫りにならなかったが、与党の国民の力と最大野党の共に民主党はかなり異なる政策路線を標ぼうしている。実際、外交安全保障・租税・エネルギー・労働・ジェンダーなどの公約をみると、両党の立場の違いは大きい。今回の総選挙の結果しだいでは諸般分野で多くの変化が生じる可能性がある。

3つ目、自分が納めた税金がどのように使われるかをよく監視しなければならず、投票が重要になる。2024年の政府予算は656兆ウォン(約73兆円)に達する。政府がこれを浪費なく効果的に使ったかは国会が監視する。こうした側面でみると、私たちは総選挙で予算監視員を選ぶということだ。納税者の権利を守るためには必ず投票に参加し、誰が最も立派な予算の番人になるかを判定しなければいけない。

4つ目、投票率が高まってこそ国会の代表性が高まる。大統領選挙で総有権者に対する得票数が政権の安定性に大きな影響を及ぼすように、員総選挙でも投票率が高くなってこそ代議民主主義により一層の正当性が加わる。

このように投票は民主主義システムで公益(Common Good)を実現するのに最も役に立つ道具だ。第22代総選挙は基本的に政権23カ月に対する中間評価であり、今後の国政方向に対する国民の意思を問うイベントとなる。有権者が尹錫悦政権にいくつか問題はあるが基本的な政策路線は正しいとみて再信任するのか、それとも従来の国政プラットホームを崩して全面的な再建築を促すのか、これによって今後の国政運営方向が決まる。

同時に今回の総選挙は野党の授権能力を客観的に評価する場でもある。今回の総選挙期間に民主党は国民の力に代わるビジョンと資質を示せたのか。この部分も有権者の重要な投票基準となるだろう。有権者が冷静な判断力で最善でなければ次善でも選択する参加の拡大で韓国の未来を決めることを期待する。

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