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別荘を寄付するというが、20年間「空き家」…みんなが避ける家主の正体

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.06 15:32
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ナチス宣伝大臣だったヨーゼフ・ゲッベルス(1897‐1945)の別荘が20年以上も放置され、ベルリン当局が頭を悩ませている。維持費として毎年多くの費用がかかると、当局は一銭も受けずに別荘を寄付すると明らかにした。

3日(現地時間)の英ガーディアンなどによると、ベルリン州政府のシュテファン・エベルス財務長官は2日の議会で、ゲッベルスの別荘に関連し「ベルリンからのプレゼントの受け取りを提案している」と述べた。ベルリン当局は以前にも他州政府などが希望すれば1ユーロ(約165円)に別荘を譲るという意思を明らかにしていた。

 
この別荘は1939年にベルリン北側の湖畔の森の中、17ヘクタール(17万平方メートル)の巨大な敷地に豪華に建設された。第2次世界大戦直後に連合軍がしばらく病院として使用したが、東西分断後は東ドイツ当局が青少年の教育場所として使用した。1999年以降は放置され、雑草が茂っている。

別荘の建物と敷地はベルリン州の所有だが、実際の位置は境界から10キロ以上離れたブランデンブルク州ヴァンドリッツにある。ベルリン州政府は年25万ユーロの維持費をなくすためにブランデンブルク州などに引き受け意思を打診した。しかしリフォーム費用が3億5000万ユーロと推算され、誰も手を出していない。

このためベルリンは建物を撤去して自然を取り戻すと明らかにしたが、ブランデンブルク当局が反対し始めた。歴史的に意味深い建物をベルリンが勝手に撤去してはいけないということだ。

ブランデンブルク州の文化財保護責任者ドラヘンベルク氏はこの日、記者会見を開き、「独裁政権の歴史を持つ建築物を我々の社会にどう活用するかを熟考しなければいけない」としながらも、特に代案は出せなかった。

別荘の敷地は近隣の村から3キロほど離れていて、公共交通で接近するのも難しく、活用案を探すのが容易でない

エベルス長官は修理などにかかる費用をブランデンブルク州が負担しなければ撤去を強行すると圧力を加えた。

一部では別荘をこのまま維持すれば極右勢力が悪用する可能性があると懸念している。昨年12月にはウクライナのゼレンスキー大統領がこの別荘を812万ユーロで買い取ったというフェイクニュースが偽造契約書とともにインターネットに登場した。

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