韓国単身世帯1000万のうち高齢者385万人…寂しさ強まる「父母の日」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.08 14:08
「オボイナル(父母の日)はなんだかいつもよりも寂しい」
忠清北道報恩(チュンチョンブクド・ポウン)に一人暮らしをしているホンさん(92)の言葉だ。療養病院生活が長かった妻と3年前に死別した後、子女と顔を合わせる機会がさらに減った。ホンさんは「年金と子女が少しずつ送ってくれる小遣で生活している」とし「社会福祉士がよく家に立ち寄って助けてくれるが、男が一人暮らしするのは大変だ。近いうちに療養病院に入らなければならないかもしれない」と言ってため息をついた。